CALENDAR
S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
PROFILE
RECOMMEND
ロッタちゃんとじてんしゃ
ロッタちゃんとじてんしゃ (JUGEMレビュー »)
リンドグレーン,ヴィークランド,やまむろ しずか
幼い頃からの私のたからもの
OTHERS
QR CODE
qrcode
カウンター



なかのひと.jp
<< じゃじゃ in フォルクスワーゲン | main | 春が来た >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | | - | - |
自分の制作とムンクと
houses

自分の専攻が実技から研究に変わったのは8年前(早っ!)。
気づけば相当な時間が過ぎてました。
美術高校の3年間+美術学部の4年間=7年より、
芸術学の修士2年+1年休学+博士3年+オーバードクター2年=8年
の方が長くなってたんですね。思ってもみなかった。

そんな私ですが、
今回、とあるモデルハウスに掛ける絵を描かせてもらいました。
その「とあるモデルハウス」とは、
我が家を建ててもらった「デザオ建設」さんのモデルハウス。
桃山六地蔵住宅博に出来た、新しいモデルハウスです。
(うちが建設会社を探してる時に見たモデルハウスは同じ場所でしたが、
こちらの完成と同時に、改装中になっちゃいました。)

コーディネーターさんと設計の方に
以前自分が描いていたものをいくつかお見せして、
その中で、家のシリーズが採用。

houses no.1

↑こんなん。
たしか2回生くらいに描いた気がします。

4月4日、完成間近の現場にもお邪魔して、
どういうイメージにしたいか、
コーディネーターさんの意向をうかがいました。
「白くて、マチエールがある感じ」
というのを条件に、加えて
「自立循環型」という家のコンセプトや
水のイメージなども考えてほしいとのことでした。
でもって、モデルハウス自体は、結構メタリックな素材が多く、
都会的な雰囲気でした。
・・・だけど!
ポスターを掛けるのではなく、
「絵を掛けたい」というコーディネーターさんの希望。
ということは、手仕事の跡をしっかり残した方がいいかなと。

そんなこんなで制作を始めましたが、
期間は1週間くらいしかなく。
4日に現地に行き、その足で画材を買いに。
オープンは11日なので、搬入は10日。結構ギリギリですね。
しかもその間、大学の仕事もあるので、
乾きが速いアクリル絵の具を使いました。

時間がないこともあり、やり直しは出来ません。
隣に小さいキャンバスを置いて、
メディウムや色の透け方などを実験しながら、
作業の無駄無く進めました。

画面は家のモチーフをでこぼこで出して、
そこに水蒸気が上がっていく雰囲気を重ねた感じ。
全体としては白だけれど、
青や黄色を透明に薄めて何層も重ね、
なるべく重厚感を出そうと考えました。
アクリルだしね、軽くなりすぎないように。

そんなこんなでようやく完成間近、
「気に入ってもらえなかったらどうしよう」
という考えも出てきたり。
ついでにこの間行ったムンク展、
ムンクが依頼を受けて制作したけれど、
受け取ってもらえなかったものがあったのを思い出したり。
「私ムンクやわ。頭狂うかな?」とか、
ネガティブシンキング花盛り。

でもまあ、好き勝手自分の作品を作るのではなく、
こういう依頼を受けて制作するって、
これからはアリなんじゃないかな、とも。
歴史的には、これが本来のあり方だったりするし。
今が自由になりすぎて、余計に大変だったりするのよね。

ということで、よろしければ是非、
桃山六地蔵住宅博へお出かけください。(←まわし者)
家を建てる時は、「デザオ建設」で!・・・選挙活動みたいだな。
| 美術や芸術のこと | 23:59 | comments(0) | trackbacks(0) |
スポンサーサイト
| - | 23:59 | - | - |
コメント
コメントする









この記事のトラックバックURL
http://lamm.jugem.jp/trackback/165
トラックバック