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東京旅行1日目
東大本郷キャンパス

学会で東京に行ってました。
今回は東大。天下の東大だぜ。
東大の英語名は "The University of Tokyo" だぜ。
定冠詞ついてるよ。初めて気づいたよ。
京大は "Kyoto University" なので、
東大も "Tokyo University" だと思ってたよ。
The "University of Tokyo"ではなく、
"The University" of Tokyo (or Japan?)
と言われているような気がするのは私だけ?!(ビビリ)
初日の天気はあいにくの雨、しかもすごく寒い日でした。
去年の九州は、とってもいい天気だったのにな。
福岡旅行1日目福岡旅行2日目
とはいえ、今回は何がいいって、
自分の発表がないので、超お気楽。
後のことなんてなんにも気にせず楽しめます。

シンポジウム

まずは発表を2本聞いて、
同時開催されていたシンポジウムの方に移動。
でも行ってみたら会場はすでにいっぱいで、
向かいの部屋で中継スクリーンを見ることに。
廊下を挟んですぐ向こうなのにー!
しかもその部屋のスクリーンは暗くて見にくかったので、
休憩後は空席を見つけて、メインの部屋に移動。

まあラッキーだったのは、
途中からだから3本目くらいからしか聞けないと思ってたのに、
どうやら時間がおしてたお陰で、
2本目の頭から聞けたこと。
というのも、聞いた中では、この2番目の講演が一番面白かったので。

■アイヴァン・ギャスケル(ハーヴァード大学美術館)
「複製技術時代以降のキリスト教の奇跡像を求めて」
Ivan GASKELL, Harvard University Art Museums - Fogg Art Museum
In Search of Christian Miraculous Images in the Age of MechanicalReproduction, and Beyond

どう面白かったかものすごくザックリまとめてみましょう。
キリストのイコンはちゃんと手で描かれたものにしか霊験がなくて、
複製されたものではダメだとされてました。
アウラがなくなっちゃうからね。
信者の中には自分で描いちゃう人もいるそうです。
でも現代になって、技術が発達してくると、
実際いろんな矛盾が出てきたらしい。
例えば最近の聖人になると、若き日のスクーターに乗っている姿とか、
そういう写真が出回って、人気が出たり。
キリストのイコンももとの絵が画像として取り込まれて、
ネットでダウンロードできるようにしてたり、
CDで配布しているのが今のカトリック教会。
ギャスケル先生自身はPC壁紙をそれにしているとか。
いろんな転換期ですね。
私が好きな20世紀初頭を「複製技術時代」の始まりとするなら、
さらに別の次元へとシフトしつつある今は「ネオ複製技術時代」ですかね。
そういや、教皇がEメールを送っている写真がなんとも印象的でした。

もう一つ面白かったのは、
講演の後のコメント担当の大稔哲也先生(東大)が、
コメントの域を超えて、半分以上ご自身の研究領域における
本テーマとの関わりをご紹介されていたもの。
イスラームの研究されているそうなのですが、
確かに偶像崇拝禁止のイスラム教ではイコンなんてあり得ない・・・
ので、その代わりになるのが聖遺物の話。
足跡とか、髪の毛とか、大事に崇められているのは、
言ってみれば仏舎利と一緒。
聖水が湧くところには、その水を汲んで帰るための水筒が売られていたり、
地域によってはムハンマドのワッペン、ボールペンなどなど、
お土産ならぬ「ムハンマドグッズ」が
路上でフツーにいっぱい売られていたり、
それを人々が買って大事に持って帰る。
神聖なものとされながら、
かなり軽いテイストでばらまかれているところがおもしろい。
なんだか観光産業と半分重なってますね。
しかも「複製」しまくって、ちゃんと利用してますね。
考えてみたら、日本でも大きなお寺ならグッズが売られてるか。
ある意味イスラーム世界も、こっちとあんまり大差ないとも言える?
まあ、日本人は「お釈迦様ワッペン」とかしないけど。

そんな感じで、美術史的なところからちょっとはみ出したような
現代ならではの、しかも日本ならではの客観的な見方がおもしろかったです。

で、問題はその後の懇親会。
うちの師匠(S江学長)は今回、学会自体を急遽ご欠席。
「懇親会後、がっつり飲みに行こう!」
とか言ってたから懇親会も申し込んだのに、
休まれたら知ってる人いーひんやん!
と思いながらも、既に払ったお金がもったいないので、
晩御飯を食べに行くつもりで参加。

・・・とかなり後ろ向きな気分でしたが、
行ってみたら知ってる先生が何人もいらっしゃいまして、
うちの研究室の修了生にも会ったり、
なかなかいいことありました。
でもまあ、暇な時間も結構あったので、
同じくヒマそう〜にしていらっしゃった
今回海外からパネリストとして呼ばれた先生方
・・・の奥様2名とおしゃべりしてました。
内、お1人は英文科の先生だそうで、演劇が専門だとか。
ちょっと自分の研究にも重なる部分があるので、
お知り合いになれたのもよかったかな。

懇親会後は、時代を問わないドイツ語圏の研究者の会に参加。
正式な学会ではないけれど、
今後、内輪で勉強会などをしていこうという案が挙がっているそうで、
そのグループに混ぜてもらうことになりました。
うちみたいな小さい大学だと、世界も狭くなりがちなので、
積極的に外に顔を出そうと心がけないとね。
ただでさえ出不精なので。

品川プリンスホテル(シングル)

で、今回泊まったホテルは品川プリンスホテル
駅前だったので選んだのですが、
ウエディングチャペルとかある割に、
シングルの部屋はビジネスホテル並でした。
お風呂に入って、早めに就寝。

そうそう、シンポの休憩中に
とある人物にお会いしました。
というのは一昨年に同志社で発表した時に、
会場準備でお世話になったArataさん
美学芸術学専攻だからではなく、
サイトのプロフィール画像が「サウスパーク」だったために、
同類の匂いがしたお方なんですが、
会ったのはその学会1度だけだったので、
廊下で声をかけられて、名乗られたのに「???」だったところ、
「ヒツジとおひるね!」と言われて冷や汗かきました。
同業者はほとんど知らないはずなので。
ここじゃ研究の話、全然してないしな。
犬か庭か、お出掛けネタくらいしか書いてないもんで。

そんなArataさんとの再会記念(?)として、
今更ですが、サウスパーク似顔絵を作ってみました。

サウスパーク似顔絵

結構似てるな。
| つれづれにもろもろを | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |
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コメント
どもー。福岡でもニアミスってたこともあり、今回は思い切って声をかけてみました。お近づきになれてよかったです。
ってか、S江先生、学長やったんですね。。。今初めて知りました。
| Arata | 2008/06/06 1:13 AM |
Arataさん、こんにちはー。そういや、去年、「ニアミス」なんてこともあったみたいでしたね。私は知りませんでしたが。
そーなんです、S江先生は「学長様」なのです。もう2年目に突入しました。詳しくは2007.04.10の記事「デビュー☆(http://lamm.jugem.jp/?eid=74)」をご参照のこと。まあ、研究室にしょっちゅう遊びに来て、アイスおごってくれる身近な学長なんですけどね(笑)
| Lamm | 2008/06/06 9:31 AM |
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