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展覧会に行く理由


またもや最終日前日になってしまいましたが
「えき」でやっていた「ウィリアム・モリス展」に行ってきました。
しかも「宿題」の出題者を連れて。
別にこれを見て欲しいという意味ではなくて
単に私が行くつもりだっただけで、たまたまです。
付き合わされた方は、やはりなかなかの苦痛だったようですが。

私自身が美術館に行く理由は
最近では、作品に対する興味如何は関係なくなっています。
言ってしまえばモリスだって、もう何度も見ているし
自分の勉強とわずかばかり触れるところもあるので
以前、少しばかり文献資料にも触れました。
だから新鮮さはありません。

それでも実際に美術館まで足を運ぶことは
無駄ではないと私は思います。
それはまず
実際のサイズだとか質感だとかを「体感」できるということ。
印刷物や他のメディアを通しては
「知った気分」にはなれますが
「経験」はできません。
他にも、展覧会場という空間に閉じ込められることによって
否が応でも情報を叩き込まれるというメリット(?)があります。

ではなぜ、そもそも新鮮でもなければ
今すぐ必要でもない情報を得に行くのかと問われるかもしれません。
でも私は、知識とか経験とかって
前もって蓄えておかなければ
必要な時には絶対出てこないと思うのです。
今は「ふーん」、「へーえ」で終わる体験も
いつか「ああ、これってあの時の!」に繋がる時が来るはずで。
網目を細かくしておくから、ひっかかることができるのです。
もし空っぽの箱しかなかったら
これから入ってくる情報をどう整理していいかもわかりません。
そもそも次に来るネタを見過ごしてしまうかもしれません。
こういう理由で展覧会は
自分が普段なら目を向けないようなものにも
強制的に目を向けさせてくれる
私にとってはいい機会になるのです。
だからジャンルが違っても、出来るだけ行きたいとは思います。
(それが最近は「ずぼら」になっているのですが。)

とまあ、現在の私はこんな理由で行っていますが
子供の頃はただただ親に連れられて
よくわからないまま行っていました。
その体験の中から次第に
「ああ、これ好きだな」という感覚が出てきて
次第に能動的にいろいろ選択するようになりました。
だから最初は誰だって「ふーん」で当たり前なのかも。
| 美術や芸術のこと | 11:12 | comments(4) | trackbacks(0) |
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コメント
二硫化モリブデン@まろです。
私も昔は「実際のものを見る」ことに結構重要さを感じてた(というか、絶対に本物を実際に見ることには意義がある!と信じていた)のですが、最近良く分からなくなってきました。
最近は、NHKなどでそういう番組も多く、懇切丁寧な解説付で細部まで拡大した映像などと共にテレビで有名な作品を見る事が出来ます。私は、ルーブルもウフィッツィもウィーン美術史美術館(だったっけ?)とかその他もろもろ色々行きましたが、今となっては、実際に物を見たのか、テレビの情報なのか雑誌で見たのかすら分からなくなっています。
それって、私に物を見る目がないからそうなってしまうのかな。。。
| まろ | 2006/08/07 12:42 PM |
そうだねえ、映像や印刷の技術って最近すごいもんね。実際に見に行けない場合にはとてもありがたい。それに最近、確かにNHKはそういう番組に力を入れているような?
とまあ、各メディアの恩恵は受けつつも、記事自体に書いたように、作品を「知った気分」と実作品を「経験」することの差を、私は感じるよ。ただ、「経験」も一度なら薄れることはよくあるし、反対に、何度も見ればその時々によって別の発見があったりする。それに作品の読み方なんて常に自分の中で更新されていくものだから、毎回毎回、同じに見えるはずがなくて当然だとも思う。もし2度目に挑戦して、自分の触手に触れないのなら、それはきっとその程度のモノなんだよ。少なくともその時点では。またずっと先に見たら違うかもしれないから、それはそれでいい。
「ものを見る目」・・・うーん、自分に十分備わっているかどうかは自信がないけれど、味覚みたいなもので、どんどん鍛えられていくんだと思うよ。幼い子供が「ピリッと薬味がないとやっぱだめだよねー」とか言ってたらびっくりだし(笑)食わず嫌いもまた然り。
| Lamm | 2006/08/08 12:05 AM |
うーむ。。。いまだにねぎ嫌い、からしもわさびもいらない私って。。。(食わず嫌いじゃないぞ。食ってもやっぱり嫌い。)やっぱ素質ないんだー。
| まろ | 2006/08/08 12:18 PM |
ずっと変わらず嫌いなものは、きっと肌に合わないんだ!別のお気に入りに走りましょう♪
まー、私もずっと嫌いなものもある。砂ズリとか、レバーとか。
ずっと嫌いな作品も・・・いっぱいある(笑)
| Lamm | 2006/08/09 8:44 AM |
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